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Activity Report

アマモ再生事業

環境保全と海と山の小学生の交流

アマモは海岸近くの浅瀬に生息する藻の1種で、海中の小さな生き物の生息の場として、また産卵場所としても非常に重要なものであり「海のゆりかご」とも言われています。瀬戸内でも近年大変減少傾向にあり食物連鎖が崩れつつあります。当クラブでは小串漁協様や岡山市のご協力を得てアマモの種の採取、種の選別、苗の育成、海中への植え付け作業の支援を社会奉仕継続事業として行っています。(※採取は市の許可が必要で許可を得て行っています。)

また、種の選別や苗の育成を海の傍の小串小学校の課外授業として児童と一緒に行っています。育てた苗の海中への植え付け作業は地元の漁師やダイバーの方にやって頂きます。このアマモの再生事業と西粟倉の原生林での学習を山間部にある西粟倉小学校と小串小学校が相互に訪問し2校合同で行います。海と山の小学生の交流の場としても両校から感謝の言葉を多く頂いています。中には「初めて海を見た!」という児童もいて良い経験と共に環境へ興味を持ってもらう事が目的です。

写真は今年2月に相引海岸で行われたアマモの植え付けと8月に小串小学校で行われた種の選別作業です。

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田んぼの学校

子供たちへ食と農の体験学習

稲作を苗から田植え、収穫、そしてそのお米を食すことで食べ物の大切さと育てる楽しさ難しさを経験し、食に関心を持ってもらうのが目的です。

 

泥の田んぼに自分の足で入って田植えする体験は今となっては貴重な経験です。泥まみれになって楽しそうに笑う子供たちにはきっといい経験になっている事でしょう。秋には収穫し、そのお米を炊いてみんなで食します。社会奉仕・継続事業として田植え~収穫と毎年行っています。

旭川一斉清掃

旭川のゴミ清掃ボランティア参加

毎夏、岡山の花火の翌日に行われている岡山旭川河川敷の一斉清掃に社会奉仕活動として参加しています。今年は西日本豪雨の影響で花火大会が中止となり一斉清掃も併せて中止かと思われましたが、豪雨の影響でゴミがあるとの事で予定通り開催されました。早朝より14名にて河川敷や土手のゴミを回収致しました。

終了後は近くのホテルで朝食会を開催し、会員間の親睦を深めました。

 

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創立25周年記念事業
岡山NextageJazzContest

岡山の次世代ジャズプレイヤーを育て、岡山の音楽向上を目指します

 

地元の若きジャズプレイヤーの発表の場を作り、次世代の音楽家を応援する目的で、当クラブのプロミュージシャン会員の企画発案でスタート。ポスターにはクラブで受け入れていた交換留学生をモデルとして起用し、ポスターやチケットデザイン、募集要項、ロゴ、ステージ上の看板まで会員内で作成。当日のステージ運営も会員の協力で実施しました。

予想を上回る応募数で、選考後、小学生から大学生まで16名が本選に出場。築100年が経過する歴史的建物・ルネスホールに地域の方々も無料でご招待し、立ち見が出る満員のお客さんを前
に学生たちは想像をはるかに超えるハイレベルな演奏を披露し、会場を湧かせました。
サックス、トランペット、ドラムやヴォーカル、ピアノなど様々な楽器が勢ぞろい。プロのバックバンドをグイグイ引っ張り圧巻のパフォーマンスで会場の大歓声をもらった小学生が優勝しました。ゲストには日本を代表するサックス奏者MALTA氏をお招きし、審査をしていただき、また熱い演奏も披露くださり、トッププロの生演奏でお客さんと出演者を魅了しました。

学生たちが、キラキラと輝く瞳で一所懸命に楽器を操る姿は準備の苦労を忘れさせる物で、「次はもっと頑張る!」と次回を期待する声もあり継続事業にしていけたらと考えています。

山陽放送テレビなどTV数社から事前・当日と取材を受けたり、新聞、ラジオなどにも大きく取り上げられました。音楽を通して次世代の育成、地域との交流と、ロータリーデー・青少年奉仕・広報と貢献出来た良いイベントになったと思います

詳しくはONJCサイトをご覧下さい。

岡山NextageJazzcontest 公式サイト

http://nextagejazz.wix.com/onjc

在岡外国人無料検診
国際奉仕事業

 国際奉仕事業として岡山に在住する外国人の方たちに気軽に安心して生活してもらう一助になればと、岡山済生会病院、岡山北西ロータリークラブ、岡山旭川ロータリークラブの共催で外国人無料検診・無料健康相談を実施しています。

今年は5月20日に、新設されたばかりの岡山済生会病院予防医学健診センターにて開催されました。予定を超える54名の在岡外国人の方に受診頂き、滞りなく完了致しました。受診者の方から帰り際「有難う」と笑顔でお声がけ頂き、スタッフの皆さんもほっこりした雰囲気になりました。

今年は米山学友会のご協力で、学友会と米山奨学生の計11名の通訳ボランティアの方にご参加頂きました。また済生会や国際交流センター、当クラブ受入留学生にも通訳ボランティアとして参加し通訳が合計17名となり、言葉の不安なく受診頂けたと思います。
(写真はスタッフ集合写真と受診風景です)

 2019年5月19日に外国人医療検診を行います。対象となる外国人の方は是非お申し込み下さい。周りの外国人の方にもお声掛け下さい。定員が御座いますので多数申し込みの場合はお受けできない場合もあります。お早めにお申し込み下さい。

​ 〇案内チラシ・申込書はここをクリック

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創立20周年記念事業

診療船「済生丸」医療機器購入支援

平成23年10月29日(土)、クラブ創立20周年記念事業として瀬戸内海巡回診療船「済生丸」に最新の超音波画像診断装置を寄贈致しました。

瀬戸内海は大小多数の有人島が存在しています。充実した医療機関がなく、また医療機関に出向くにも効率の良い交通手段がないのが現状です。岡山済生会総合病院が運営する瀬戸内の離島への医療施設を備えた診療船「済生丸」を支援する事で少しでも瀬戸内地域の医療サービスの一助になれば幸いです。

 

済生丸は陸路を絶たれた阪神大震災の時もいち早く海から入り、医療活動を行いました。医師の宿泊施設も備えているので先方での宿泊先探しで迷惑を掛ける事なく活動出来、活躍したそうです。

これからも瀬戸内エリアの離島医療に貢献して頂けることを希望します。

 済生丸の歩みをご紹介

青少年交換事業

青少年奉仕留学生派遣、受入

青少年交換プログラムには、世界中のロータリークラブから100以上の国や地域が参加しています。交換に選ばれた学生は、ロータリークラブが受け入れを承諾した地域に派遣されます。
この交換事業は、高校生が参加する通常10~12カ月間の滞在プログラムです。留学中には2軒以上のホストファミリーの家に滞在して、学校に通学しなければなりません。派遣学生も受入学生も各ロータリークラブでお世話する事になります。
岡山旭川ロータリークラブでは過去5人の高校生をアメリカに派遣し、6人のアメリカ人高校生を受け入れています。地区内の他クラブでは一度も経験された事がないクラブも多い中、当クラブの実績は飛び抜けたものとなっております。
2018年度も木口瑠音さんをアメリカ合衆国ミシガン州へ派遣予定で、同ノースカロライナ州より交換留学生を受け入れる予定です。「会員全員がホストファミリー」の合言葉の下、今年度もインバウンド学生のクラブをあげてケアしていきたいと思います。

(写真は、2017-2018インバウンドのジニヤさんの帰国時の岡山空港での写真と、2017-2018アウトバウンド難波萌々さん、 2017-2018インバウンドジニヤさん、2018-2019アウトバウンド木口瑠音さん3人が揃った貴重な一枚です。)

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